言葉(とくに日本語)

「ぞっとしない」は「恐ろしくない」?

 今年も文化庁の「国語に関する世論調査」の話題が楽しい。2017年の2月〜3月に調査をしたもので、年度としては平成28年(2016年度)の内容となっているようだ。  文化庁 → 平成28年度「国語に関する世論調査」の結果 […]

温州みかんの「温州」ってなんだろ

 このあいだ、荻窪の無印良品まで「バターバウム」を探しにいったついでに、200円の商品を2個買って帰るのもなんだかさみしいぞと、店内をきょろきょろ。けっきょくキッチン関係で少し買い物をして、ついでにこれも → 好みの濃さ […]

「ございません」

 義母のデイサービスは週に4回で、きちんと施設の方が車で送迎してくださる。利用者の多い日ならば何軒も回った後にほとんど遅延もなくわが家までお越しになり、段取りは完璧。そしてお疲れだろうに、係のみなさんがどなたもてきぱきと […]

人の誤用を笑えない

 ときどき「この人、あわててしまったのか、あるいは本当にそういう言葉があると信じているのか」と、ひとさまの発言に驚くことがある。だが自分とて、かなり怪しい。  先ほど「同じ轍(わだち、てつ)を踏む踏まないなら話はわかるが […]

「○○パン “が” 売っているお店」

 気にしはじめるときりがないのだが、パンの情報を検索していると「珍しい○○パン “が” 売っているお店」という表現に出くわすことがある。もう10年以上も前だが、大手サイトで外部ライターさんのブログを転載した際にこれを通過 […]

昭恵「夫人」、デヴィ「夫人」に見る「夫人」の使い方

 ニックネームのように定着してしまっているので、まあいいのかなという気もしないでもないが、表題に例をあげた「夫人」の使い方は、日本語としてはかなり例外と思う。  首相夫人である安倍昭恵氏、とすべきところを「昭恵夫人」とし […]

「東京特許許可局」のコツ

 どういうわけか、今日の午後「東京特許許可局がすんなり言えるような人間になりたい」と思った。実際、周囲に誰もいないことを確認してから、ぶつぶつと言ってみた。かなりつまづく。  そういえば青巻紙赤巻紙黄巻紙を、最近まで神様 […]

箸休めと口直しを、同じ意味で使う…?

 さきほど「箸休め」によい英語はないだろうかと考えて検索していたところ、複数の場所で「箸休めというとさっぱり、あっさりしたものを連想し、お口直しといえばシャーベット」といった表現を見つけた。  いや、いや、それは…?   […]

コンテクストに依存する言語、しない言語

 世の中には数多くの言語があり、それらは共通の語彙を持つとはかぎらないどころか、仮に1対1の対訳ができるような語彙があったとしても、それら翻訳語を並べるだけでは互いにとって意味をなさない場合が多い。  文脈や背景に依存す […]

いったん「言葉」にしてしまうと

 今日はFacebookのほうで知人との会話に金木犀の香りが登場した。  わたしにとって、子供のころに「すごくいい匂い、これなに?」と尋ねてしまった香りがふたつあり(沈丁花とクチナシ)、そしてそののちに自分が知った金木犀 […]