iPhoneをケーブルにつなぐたびに「バージョンアップできますよ」と言われるし、iPad miniにいたっては、お知らせが出るたびキャンセルしつづけていたはずなのだが「勝手にシステムがダウンロードされていて実行ボタンを押すだけになっていた」という、とんでもない事態になっていた…わたし、押し間違えてダウンロードしたのだろうか? おかしいなぁ。
ともあれ、根負けしてしまったので、まずはiPad miniをバージョンアップしたのが19日夜。とくに問題なかった。Mac OSX の現バージョンでは対応していない iCloud Drive というのは、まだ使用しないことにしたが、注意点はそれだけ。今日になって iPhone も同様にバージョンアップした。
iOSしか使っていない人にはどうということはないだろうが、デスクトップもノートもMac OSXで、iPhone / iPad mini ではiOSを使っているから、できればぜんぶが対応になってから iCloud Drive というのを試したほうが無難だろうと考えたのだ。
で、感想。。。
よく覚えていないのだが、これまでOSのアップデートで、iPhoneにはいっていた画像って、消えたんだったか? 今回、半年分くらいが何もかもすっぽりと消えたので、必要なものをMacから入れ直した。1月か2月にMacのハードディスクが交換になったので、そのとき同期した状態のあたりまでは残った、ということになるだろうか。ま、どうせあちこちのクラウドにあるから、画像や音楽などはすぐ復元できるわけだが、いままでもこんなことあったのかな。iOSの6から7にしたときとか、こんな作業をしたのだったか? 覚えてない。
iPhotoはもう使われなくなるのだそうで、立ち上げてみたら「写真(メニュー名)にデータを移行してください」と表示が出た。
「写真」メニューだが、カメラロールとiCloudの区別がなくなっていて、いままでは「このiPhoneから消してもクラウドにはある」という考え方ができたのだが、それが一体化してしまってよくわからない。消したらクラウドからも消えそうだ。よくわからん。それが iCloud Drive というのをまだ使っていないことによる情報不足なのか、ほんとうにこの無愛想なインターフェイスがデフォルト状態なのか。
ボイスメモは、保存前にトリミングをしますかと尋ねてくれるようになった。自分であとから減らすよりも、保存前にトリミングをやってくれるのはありがたい。これは進化だな。さらに保存ファイル名が、これまでは問答無用でタイムスタンプになっていたが、今日からは自分がつけたファイル名のままになった。これも使いやすい。
ほかにどんな発見があるか、少しずつ様子を見ていこうと思う。