何度か書いているが食品売り場のない商業施設にはまったく興味がないので、吉祥寺のPARCOで上階まで進んだのは20年ぶりくらいだ。何年か前、地下のフロアがリニューアルされたので、地下だけ見たが、ほとんど食品売り場らしきものはなかった。
なぜパルコに出かけたかというと、このあいだ「フリマって、どんなところだろう」と、興味を持ったため。検索してみたら今日の昼間にパルコの屋上でフリマがあるとわかった、というわけ。
フリマにも何種類かあって、大きな広場にワゴン車や荷台を持ちこんで店をひろげ、時間になったら即座に撤収するタイプ(それはさすがに自宅の不要品というわけにはいかないので、手作り品や仕入れ品などもあるのだろう)、それから、自宅にあった古着や小物をレジャーシートの上などで並べるタイプなどが、あるのだと思う。パルコでは、後者だった。屋上のスペースに、シートを敷いた方々がたくさんいて、ところせましと子供用品ほかを並べていた。
子供服、子供用品、それから一部に成人向けのコートや靴もあったように思うが、やはり場違いな気がして、くるりと見まわして帰った。やはりわたしには、食べ物がない場所の見学は無理のようだ。だが食べ物が許可されているフリマ系のイベントはほとんどないはず。食品可のイベントで、許可を受けた人々が正式な手続きを経て出品することになるのだろう。
いろいろ、自分がこれまで見たことのないものがあれば、いまのうちに見ておきたいと思ったわけだが、今日のところは「見に行った」という事実だけで終了。すぐにその場を離れて吉祥寺東急の北海道展を見て、さらに移動。
ところで東急には「ずっしーほっきー」がいたが、見た目のすごさのためか、周囲に2メートルくらいの半円ができていて、誰かがずっしーほっきーに寄っていったら撮影しようと身構えている。わたしもそうして写真を撮ってから、移動した。わたしが撮影した直後にうしろを通った親子連れは「なんだろあれー」「わかんなーい」と大声で言っていたが、ずっしーほっきーはショックを受けただろうか(^^;。
今日は午前の10時に出発して12時半に帰宅する2時間半コースを予定していたところ、事情で出発が30分遅れてしまった。だが帰宅時間を変更すると昼食に間に合わないので、なんと、家を出てから吉祥寺をぐるぐる歩いて帰宅するまでに2時間だった。吉祥寺ぐるぐるが半分くらいのコースになったが、いちおう帰りに阿佐ヶ谷で降りて駅ビルのカルディにも寄れたので、よしとしよう。