意味不明なタイトルで申し訳ない。いやいや、今日はもう、世の中が10年くらいさかのぼったかと思ってしまった。いつまで経ってもマイクロソフトはすごい。
実は、先日から海外の動きに注目しているジュリアン・ブランク関連で、どうも腹に据えかねたので(日本政府が対応しないことや、日本国内での話題の扱われ方)、米国にお住まいであっても日本人と同じくらい怒ってくださっている方の文章を、日本語訳させていただいた。
(場所はevernote内 → ここ)
その際、最初はテキストエディタで必要な日本語を打ち、だいぶ訳文ができたところで印刷して確かめるため、Wordにデータを移して見栄えをよくして印刷。そののち「そろそろいいだろうか?」というところまで文章ができたので、たまたまメニューにあった「ウェブ用保存」を選択。これで問題がなかったら、そのままウェブに載せられるぞ、なんて時代なんだ、まさかマイクロソフトに楽をさせてもらえる日が来るとは…と思ったら、さすがにそんなことはあり得なかった。
保存したあと、なんとなくテキストエディタでそのhtmlファイルを開いてみた。
ひどい、ひどい、ひどいなんてものではない。わたしが書いた内容が1であればその2.5倍くらいの量が、マイクロソフトが何かに使っているらしい無意味のタグとして、記載されている。その内容がまぁ、意味不明すぎて涙が出てくるのだ。
もしや、まさかとは思うが、あんな大量のゴミみたいなタグが、IEのブラウザで見たら何らかの意味を持つのだろうか。いまどきIEを使っている人がどれくらいいるのかはわからないが、仮にそれが事実であっても、わたしは誰かが何かのはずみにわたしのファイルのソースを見て、マイクロソフトのせいで「わたしを」笑うことのほうが、100倍恥ずかしい(><)。単純なhtmlファイルが数倍の分量になるなど、一般人の想像を超えている。 隣の部屋からわざわざ家族を呼んできて「このソースひでーっ!!」と叫んだあと、すぐさまファイルを消して、テキストだけ拾い直して大昔のソフトKompozerに入れ、書き出すことにした。そちらもかなり最近のウェブの書き方から見たら基準が古いのだろうと思うが、マイクロソフトのものより、ましである。 それにしても、今回は単純な用件だったので古いソフト(Kompozer)でもなんとか用が足りたが、今後はどうしたらいいだろうか。たまにはこんな風に、ただのテキストを見栄えのよいhtmlに加工することも、あるような気がするのだが。