年齢のせいなのかどうか、とくにこのところ、ちょっとしたことで気分がすぐ沈んでは、またちょっとしたことで上向く。この1〜2年に顕著な肩こり、首の痛みにくわえて、中学生のころから医者に相談した筋金入りの頭痛持ちであるため、これら項目がネット上にある「鬱病チェック」などによく登場することを思うと、少し心配になるのは事実。
(幸いなことに、わたしは身体的なものでチェックにかなり引っかかるが「食欲はほとんどの場合に落ちない」ことと、「海外ドラマを見ていると幸せに感じる」などの事情が反映されるようで、うつということはないと、画面に表示される ^^;)
2014.11.27のasahi.comに、女優の山口智子さんが、旦那さんの唐沢寿明さんとごはんを食べているときが一番幸せと答えたという記事があった。
〈速報〉山口智子幸せな瞬間は「唐沢さんとご飯」
わたしも家はあるし、一緒にごはんを食べられる家族がいるし、それだけでじゅうぶん楽しいぞ、幸せだぞと思えることがある。それは幸せだろうと自分に無理に言い聞かせているわけではなく、わたしがうれしいのは「それを幸せと自分が実感している瞬間が、たしかにある」ことだ。それが自発的な思いだと、実感できることだ。これだけでも、この先を生きていける気がする。
気が滅入るきっかけは、よくわからない。たとえば家の中で家電が調子悪くなったとか、それが入居前から備え付けのものだと自分の判断ではなく不動産屋を通さねばならなくなり、それがとてつもなくおっくうだとか…そんなちょっとしたことが引き金になる。
海外通販で予想外の事件があって、へこむ。だが周囲が普通に接してくれると、すぐさま浮上する。ところがその気持ちが長くつづくとはかぎらず、ふたたび考えが揺れて、もう最後なんだ、何もかもやめてしまったほうがいいのかと、ちらっと考えることも。
そして自分の通院や、相手があって曜日が決まっている用事については、思うタイミングで出かけられないことが多いのも、気になっている。ネタ集めのためのデパ地下チェックはどんな時間でも捻出さえできれば出かけられるが、病院やお堅い場所の用事は、相手の曜日と時間に合わせなければいけないのだから、そうもいかない。つい、愚痴が出そうになる。
だが手間のかかる義母が同居になってから、わたしたちは時間の使い方がうまくなったし、できるだけ楽しく過ごす工夫をするようになった。これもやはり、明るく考えれば、発想の転換をさせてもらえた、と考えてみたらいいだろう。つらい、面倒と思うから、暗くなる。自分は時間の使い方をうまく考えている、それを学んでいると思えば、腹も立たないことと思う。
きっかけは不明だが気分だけではなく実際に体にも出る体調不良については、漢方薬を処方しようかと医師が勧めてくれるのだが、薬に頼るのはどうなんだろうという気持ちと、もうひとつ、自分が生活を工夫したらいいんだろうか、ほんとうに自分にできることはもうないのかとか、余計なことをつい考えてしまう。医師のほうは「とてつもなくつらくても、薬を飲まない人がいますし、お試しで飲んでみようという人もいます。まぁ、お任せしますよ。言ってくれれば処方箋を書きますし」ということなので、もうちょっと考えてみるとしよう。
そうそう、そんなもんですみんな。
浮いたり沈んだり、トランポリンして時々頭打ったり落ちたりするようなもの。
私も父の介護をし始めた時は、自分の時間を削がれるような気がして
イライラしたけれど、慣れると上手く時間を使えるよう工夫したり
父も私も気分の良い状態に持って行く方法が見いだせたりして
父が認知症にならなければ気づけなかった事に気づけたし
考え方、ものの捉え方、発想の転換だったり
いろんな事に気づかされ、周りのおかげだと実感します。
出来ない自分でもOK、出来たらラッキーくらいに受け止めると楽になりました。
私も頭痛、腰痛、肩こりいろいろあちこち持病ありますが
脳天気なせいか、あまり悩まないんですよね。
けれど、同じく持病を抱えてる姑は持病をおおごとと捉えて
いかにその大変さを認めてもらおう、わかってもらおうと力説してきて
「私も痛みはわかるよ」と共感すれば
「あなたのはたいしたことじゃない。私の方が大変なんだ!」と。
姑は病気でいたい人なのか?と思う時が多々あります。
自分で病気になりたがってるのか?と。
沈みたいときはとことん沈んだり、嬉しい時は嬉しいって喜ぶ。
喜怒哀楽をその都度、感じで楽しもう!なんでもあり!全部OKって
いうくらいの気持ちでいると心にも余裕が出来る気がして
今はそれを実感してます。
けっこうおもしろいですよ。(決してふざけてませんので^^;私の経験上実感した事です)
璃音さん、ありがとうございます!
ほんとうに、いろいろあって、考え出したらきりがないですよね。
最近ちょっと家の中で水回りの不安があり、今日は朝のうちに水道屋さんが家の中を見てくださったんですが、100%の解決ではないかもしれないけれど、きちんと話を聞いてもらったり、説明を受けると、ほっとしますね。それだけで気持ちがひとつ楽になり…。
午後は午後で、先週から気になっていたことを再度問い合わせに出かけたんですが、先週いったん説明してくださった方がとてもルールに厳格な対応だったのに対し、今日の人はわりと緩い対応で、わたしは何の心配も要らないことがわかりました。
今日はふたつも気が楽になることがあって、すごく嬉しいです。
体がつらくなりやすいのも、先週から試験的に、パソコンのキーを叩くときの姿勢を工夫しているんですが、これで効果があるといいなぁ…。