この2年あまりの(そしてとくにこの1〜2ヶ月の)冗談ではない円安で激怒しまくっているわたしだが、今日はテレビでロシアのニュースを見て、さすがにこれではたいへんだろうと、同情してしまった。ニュースはメモをとらずにただ聞いていたのだが、1日で10%以上の値下がりをしたと言っていたようだ。それでは生活できまい(><)。 急激なルーブル安で、町の人々が外貨両替ショップでドルを入手しようとするも、今日のドルはもうないと店に言われる始末。ひとまず「何かに変えておく」「買い物しておく」、「なぜならもっと底なしに下がるかもしれないから」…というのは、誰しも思うことだろう。だが肝心のドルも売り切れで、かといってよほどの大金持ちならばともかく、高価格の品を用もないのに買っておいてのちに利用しようともくろむにも限度があるはず。。 いつも、苦しむのは庶民だ。せめて情報だけでも早め早めに入手して、身軽に動けるようにしておければいいのだが、それすらも中間層の発想と言われてしまえばそれまで。ぎりぎりの生活を送る人は、情報入手のための手段も時間も、余分には持ち合わせていまい。 年末年始、不景気なニュースばかり流れそうだが、できるだけ明るい話題を思い浮かべるようにして、乗り切っていきたい。