いままでもさんざん、バター不足については推測、憶測、噂話が流れてきたが、この話はちょっと説得力があるかもしれない。
2014.12.25 HARBOR BUSINESS Online → バター不足は農水省による「チーズの作らせ過ぎ」が原因
”チーズが豊富にある国というのは、ちょっとかっこよいというか、文化的でしょ、おしゃれでしょ”という程度の認識で(なにせいまは「東京五輪に向けて国際化」という言葉で何でも許されると思っている人がいるので)、それをもって農水省がチーズに補助金を出した可能性も、ありそうな気がする。
この記事、次は輸入バターの話を書くようだ。それも楽しみだな。
現在のところ天下り団体がすべてを仕切っているバターの輸入だが、高い関税のほかに、みょ〜な手数料がかかってその団体にカネが流れているという話が、以前にテレビで放送されたこともある(その後を追おうとしたらテレビ局のサイトが概要を消してしまったという後味の悪い展開だった…)。あれはどうなったのだろうか。
こんな異常事態がまた来るのかと思うと(そして経験から考えれば必ず今後も来ることを思うと)これからもバター不足については忘れることなく、農水省や業界の動きに注意していかねばならない。