年末の数日間は、まじめにおせち作りをするようになった。毎年少しずつだが手がける品目も増えている。だが、今日はちょっと不思議に思うことがあった。
台所で何時間を立って過ごしたとしても、クロワッサンであるとか、菓子を作る作業であれば、体が痛くなることはあまりない。だが今日は午前に煮豆などで火の番をせねばならず、できるだけ台所にいるように努力したというだけで、すでに昼には背中から腰にかけてが、痛くなってしまった。
そういえば、24日のクリスマスのときも、午前にロールケーキの生地作りで午後にローストチキン、夕方にロールケーキの仕上げをしたら、夕食時には普通の姿勢をとっているのも苦痛なほど体(とくに腰を中心とした左半分)が痛くなってしまった。あのときは立ち通しで、オーブンの番をしていないときには調理器具を片づけるなどの洗い物をずっとしていたわけだから、ほんとうに体を使ったのだと思うが、今日などは、たいしたことはしていない。
今日は午前に黒豆、夕方に栗きんとんだけで、終わりにした。すでに作ってあるものも少しあるし、明日もまた作ろうと思うので、はかどることだろう(しかも明日の作業者は2名なので)。
クロワッサンやパイ生地で体が痛くなったことはないが、それは慣れているということなのだろうか。調理中の体の動きや台所の配置などを、確認しながら作業したほうが、今後のためによいかもしれない。動線がよいとはお世辞にもいえない環境であることは、たしかだ。何らかの工夫をしたい。