この数年、まじめな生徒ではないがNHK語学講座(ラジオ)を、ネット上のストリーミング配信を利用して聞いている。この2年くらいのお気に入りはドイツ語とロシア語だが、聞いているだけなのでまったくわかっていない(^^;。いちおう紙のテキストも毎月買ってきたのだが、字面を見ながら音を聞いているだけで、効率的な学習とはほど遠く、ほんとうに「音の雰囲気だけ学んでいる」といった程度。
月に(1言語あたり)400円台で「利口になったような気になれる」のであれば、それほど高い出費ではないような気がしている。ただ、どうせいつも音を聞いているだけなので、4月からはどうしてもテキストが必要ならば電子テキストを購入しようかと思い、紙のテキストは契約をいったん終了した。
さて、そのNHK語学講座だが、歴史は90年あるらしい。
東京新聞 2015.03.29 朝刊 → NHK語学講座 手軽に世界広げて90年
4月からは臨時でポルトガル語講座が登場するほか、将来はタイ語講座を望む声もあるという。
…いいな、タイ語。まったく文字が読めない言語は興味をそそられる。ロシア語も、数年かじっているがいまだにちゃんと読めない。そのうち何かわかるようになるだろうという、根拠のない希望を胸にいだいている。そういえばアラビア語やサンスクリット語なども、興味をいだいたことだけはあった。学ぶチャンスはいくらでもあったのに、それら
をたいせつにしないまま、現在にいたる。。。惜しいが、人生には多少の無駄や、なぜあのときにやっておかなかったのかといった話は、つきものだろう。思いきり開き直っておくとしよう(笑)。
以前にも書いたと思うが、隣の国で、しかも読めない文字だというのに、韓国語だけは一度もやったことがないのが不思議。近すぎてやる気になれないのかもしれないし、ドラマで韓国が流行った時期には、大勢の人が習っていたようだから、へそ曲がりな自分はよけいに食指が動かなかったのかもしれない。
とりあえず、4月からも、あれこれ語学講座の聞きかじりはつづけていきたいと思う。
ヨーロッパのドラマのファンとしては、デンマーク語、オランダ語あたりがNHKの講座にあったら楽しいと思うのだが、もっと言語を増やしてもらえないだろうか。