1週間くらい前だっただろうか。よく買い物する八百屋で、グリーンのアスパラガスが並んだ上に、ほんの3束くらい紫アスパラガスがおいてあった。
紫色の仲間が売れてしまってスペースを詰められ、通常品(緑色)の上に移動したのか、最初から入荷が少なくて緑色のスペースに間借りしているのか、あるいは誰かが間違えておいてしまったのか…ともかく、緑色の上に紫があるということで、その対比から、紫を通り越してどす黒くすら見えてしまった(^o^)。。。
頭では「紫のアスパラガスか、珍しいな」と思っているのだが、この色はあまりに邪悪か、もしや傷んでいるのかもしれないと、ありえない想像をしてしまい、けっきょく買わずに通過。
生産量も多くないのだろうが、あまり食卓風景で撮影している人をお見かけしないのは「成長すると緑色」とか「ゆでると緑色」といった、食べ方のコツがあるからなのかもしれない。
参考サイト → 旬の食材百科: パープルアスパラガス(紫アスパラガス)の特徴と写真
とりあえず、あの日に買わずによかった。わたしはアスパラガスを「ゆでるものと決めている」し、度胸を出して買って帰ってきて、さあ食べようとゆでたらみどりになった日には、立ち直れない。
それにしても、上記サイトには、紫のまま楽しみたい場合は先のほうを生でサラダにするとよいとあるが、アスパラガスを生で食べようとは、ちょっと思わないな。う〜む、ゆでても紫のアスパラガス、どなたか開発してもらえないだろうか。