昨日は初めて西武線からモノレールに乗り換えて立川のIKEAまで出かけ、美味しいらしいと聞いたスウェーデンの肉団子を食べてきたのだが(←すっかり食べ物屋ということになっている!?)、帰ってきてから、連続してふたつもトラブってしまった。
まずは夜の早い時間。このブログで、バウムクーヘンの画像を載せようと思ったときだ。信じられないことが起こった。いつも画像を入れている作業用フォルダから、バウムクーヘン画像を3枚つまんでWordPressのこのブログ編集画面へぐりっと引っぱっていったとき「あれ、なんか反応悪いな?」と思った瞬間、なんと…!
3個しかつまんでいなかったと思うのだが、フォルダ内のぜんぶ(大小とり混ぜ画像ファイル680個くらい?)が、アップロード準備中として、組みこまれてしまった。冗談ではない。いくらロリポと大容量で契約しているとはいえ、そんなものを載せてそのあと手作業で消したら、時間の無駄ではないか。しかもWordPressは載せるときにサムネイル用とオリジナル用に分けて処理するので、ただアップロードするよりも倍の時間がかかる。
なんとかアップロードをやめさせようと、あちこちメニューを見たが「一度キューにはいったアップロードファイルを取り消すボタンがどこにもない!」…
600以上のファイルのうち、何割かは容量が1.2MBなのだ。はぁ。。。あほらしい。止めるボタンがないなんて。
そのあと、ブラウザを閉じてやろうかとか(これは別のタブで入力途中の画面があったことや、おそらく無駄だろうと思ったので実行せず)、あれこれ考えたのだが、わたしがもしロリポと大容量の契約ではなくてぎりぎりでやっていたら、たいへんなことになるところだ。おそらくその場合はコンピュータの電源を切るくらいのことを考えてもいいのかもしれないが(それでも無駄なのだろうか?)、まぁ、いいやと思って、途中であきらめた。25分かかって、650〜680くらいのファイルがアップロードされた。
さて消そうと思ったら、またこのWordPressが、せっかく丁寧に1個1個サムネイルまで作ったのだからとばかりに「一括選択の一括削除をさせてくれない」。正確には、一括するボタンはあるのだが、その日に載せたものを一括選択している途中で、容量が大き過ぎるのか「あんたこんなに多くのものを指定しようなんて本気で思ってんじゃないでしょうね」と言うかのごとく、次の作業(その選択されたものをどうしたいか)のボタンを、押させてくれないのだ。
サムネイルと合わせて1400近いファイルがあるのだから、8月1日の日付がついている分を自動選択できないのであれば、もう、WordPressからではなく、サーバの元から消すしかない。
仕方ないから、FTPクライアントのTransmitでログインし、該当する「8月1日に載せたもの」を選択し、削除ボタンで消した。ふぅ。
これで終わりかと思ったが、まだつづきがあった(苦笑)。
次にWordPressの画面にもどったとき、WordPressが「あれ、さっきたくさん収納したはずの、あの写真たちはどこ、どこ?」と、ライブラリを何度も何度も探している。おかげで8月1日の晩にライブラリ内の一部が再構築され、画像ファイル(100くらい)が、7月までのフォルダにすべて格納されているにもかかわらず、新規に8月フォルダにコピーされたらしい。うへぇ〜、つまり、1400近くを無理に消したところで、今後WordPressが「あれ、ファイルが足りない?」と探し回るたびに、けっきょく8月の画像フォルダに再構築でコピーされることになりそうだ。「アップロードを途中で止める」ボタン、もしくは「大量の指定ファイルを画像ライブラリから一度にちゃんと消す機能」が、ついていてくれたら、こんなことにはならなかった。
さて、気をとりなおして、夜遅くに別の作業をしようと思った。
いまはかつてのサイトからの案内として残しているだけのページを、Concrete5というCMSで管理している。4年前には大はりきりで設置したのだが、別のソフトのほうが楽な気がして、現在は一部のページ管理だけにして残している。そこのページの何カ所かに、最近Facebookが廃止してしまったFacebookページ内のRSSなどを貼りつける機能を利用していたサイドバーがあったように思い、それを削除しに出かけたのだが。。。
世の中そんなに甘くなかった。
Facebookページの内容を貼りつけていたタグが(もうそれらは機能しないので)悪さをして、それを貼りつけてあるサイドバーでエラー表示が出たあと、ページを最後まで読みこませてくれないのだ。ページを最後までフルに読みこまないとなにが困るかというと、Concrete5というのは「誰が何時何分になにを更新して〜」というログをきっちりとっており、その該当ページ内のメニューにある「編集」ボタンを経由しないと、なにもできないことになっている。その「編集」などの管理メニューが、途中でエラーが出ているため、表示されないのだ。
なんとか裏道はないかと、隣のページの編集画面のURLを編集したいページのURLに書き換えて「裏からなんちゃって編集」をしようとしたが、セッション番号で管理されているので、受け付けてくれない。なにがなんでも、そのページの編集ボタンを表示させ、そこから行かないと編集させないらしいが、画面の前で思わず「エラーくらい無視してページぜんぶ表示させてみろよ」とか、毒づいたところで、仕方ない。
10年以上前のソフトだったら、HTMLとして出力されている完成ファイルのようなものがあって、それをダウンロードしてきて書き換え、アップロードすればよかったが、最近のCMSは動的管理で、パーツをその場で組み合わせて画面表示するわけだから、パーツの中にエラーがあったらもう全体を組み立ててくれないわけだ。これは、便利なんだか、融通が利かないんだか、とにかく困る。
何年も使っていなかったConcret5のコミュニティIDで、フォーラムで相談しなければならない。気が重い。どうしよう——と、今日の午前まで悩んでいて、もう一度だけ、似た悩みの人がいないか検索してみた。
フォーラム内で似た質問が見つかり、「最近やったことが原因なら、バージョンをちょっと前のにもどしてみたら編集ボタンが出るのでは」という回答があったため、それはいい考えだと、表示されないページが何個あるか特定し、それらをわたしがFacebookタグを書き加える前の表示にもどして、その記事を最新版として再承認してみた。
やった、やったよ。。。悩みはじめてから寝て、起きて、問題が解決するまで、14時間かかってしまった(涙)。
ああ、そういえば…。
今年の春から放置している別ソフトのバージョンアップ問題もあったんだった。半年以上放置している気がする。気が重い(苦笑)。