まずは朗報から。
アメリカのデルタ航空が、他社に先駆けて画期的な方針を打ち出した。外国で狩りをした獲物の頭部(など体の一部)を今後は貨物として取り扱いません、とのこと。もちろんライオンのセシルの事件で世論が動いたからに他ならない。外国にまで出かけて狩りをしようとしても、アメリカにはなにも持ち帰れないぞ、金持ちハンター諸氏(ぷぷぷっ)。
ところがその一方で、オーストラリアでは、とんでもないものが発見された。
(注意:そのものズバリの写真があるので、まずはクリックする前に、下の説明を読んでからのほうがよいかもしれない)
BBC 2015.08.05 → Crocodile heads in freezer in Australia’s Northern Territory
記念物の海水ワニを密猟し、皮など売り飛ばせる場所だけせっせと処理したのち「要らなくなった頭部を70匹分、冷凍庫に入れて保管したあげく冷凍庫ごと廃棄」した、とんでもないアホがいるらしい。十代の少年もしくは少女ら(性別不明)がそれを発見してしまったわけだが、さぞかし気持ちが悪かったに違いない。くわばら。。。
ワニのバッグも靴も要らない。適切に身につけられればそれでいい。密猟もしくは違法な手段で流通にまわされた商品であるリスクは、やはり革製品に多いのだろうな。だったらコットンのバッグと草履で、わたしはかまわない。