わたしは「写真AC」というサイトに去年の3月から写真を提供している。おかげさまでダウンロードも増え、楽しい日々を過ごしている。
今日たまたま、自分が提供している写真がどう使われているかを知ってしまった。提供している以上は(よほど悪質な場合を除き)使い方に文句を言えるはずも、あるいはその筋合いもないのだが…。今日に関しては「なるほど、こういう使用例もあるんだな」と (^^; 。
やはり自分の身近な題材を提供していることが多いので、自分のブログにはよく似た角度で小さめサイズのものを載せても、写真サイトには、フルサイズでよりきれいなものを載せたりする。あとはサイズ変更なりトリミングなり、ダウンロードした人がお好きにどうぞ、と。使用の規定に触れるのは、たしか自分のものと偽って再配布したり、ジグソーパズルなどに加工することだ。それ以外の多くのことは、ゆるーく認められている。
さて、今日の例は、わたしのバウムクーヘン画像を、まったくそのバウムとは異なる有名店の名前を載せたブログ記事に、あたかもその店の商品であるかのごとく、飾っていること。掲載時にわたしは店の名前も何も書いていないが、わたしのブログと見くらべたことがある人以外は、どういう想像でも可能だとは、たしかに思う。だからといって、その店のバウムだと勘違いしてもらいたいとばかりに貼るのは、どうなのかな、と…。
よくある「画像はイメージです」の表現もとくにないページだった。きっと見た人は、その店のものだと思うだろう。まぁ、仕方がない。ゆるい約束事で写真を使ってもらうというのは、そういうことだ。それに掲載しているサイトそのものが、提供元サイトの名前やリンクを添えなくてもよいとしているのだから、そういうものなのだろう。
画像はイメージです、調理例(の画像)ですという表現を、広告関係で目にしない日はない。今後はよりいっそう、書かれていなくてもそれくらいは当然と思い、心構えをしておかねばならない。