6月の頭に、庚申通り商店街(高円寺北口方向)の、それまで空き店舗だった店の前を通りかかると、シャッターに個性的なチラシのようなものが貼られていた。。。イラストと軽いキャッチコピーによると、どうも米屋らしいものが、6月11日に開店するとわかった。
失礼ながら、若向きというか、とても米屋とは思えない雰囲気だった。数ヶ月前までそこにあったお店はちょっと暗い雰囲気の宝石買い取り業者だったし、今回もちょっと警戒。実際に、ネットの知人らには「ほんとに米屋だと思う?」と話していたほど(←お店の人ごめんなさい)。
さらに、開店二日前には店の関係者らしいおにーさんがふたりで勢いよくビラ配りをしていて、ほんとに米屋なのか、何がはじまるのかと、期待とともに膨らむ疑念(←ほんとに、お店の人ごめんなさい)。
ところが開店してみると、ほんとうに餅、米などをおいているし、しかもはいりやすく明るい雰囲気なので、客の誰かしらが立ち止まっては話をしている。家の者が見たときは特売セールでもあったのか、人が群がっていたという。そう聞いてはわたしもいかずにはいられない。
最初の心がけが悪かったせいか、月曜に出かけたら定休日だったらしい。今日また前を通るチャンスがあったので、店内を覗くと…なんと!
米が何種類も玄米でおいてあって「1キロからでも精米します、声をかけてください」だそうで。いつもわが家が通販で買っているお米も、精米済み5kgの袋のほか、玄米でもおいてあった。これなら通販で10kgを配達してもらわなくても済む。
このあいだ通販で米を買ったばかりだったので、今日は雑穀ブレンドを買ってみた。300g で 480円。これは「高円寺ブレンド 黒」らしいが、となりに「赤」の札もあったので、今日はたまたま黒が残っていたのだろう。
ああ、こんな写真を載せると、もしお店の人がネットをやっていた場合、わたしの面が割れてしまうな(ぷっ)。
場所は、庚申通り商店街を早稲田通り方向にまっすぐ歩いていけば、見つけられる。左側に注意。
以前に行列のできていた菓子店、Ospite(オスピテ)跡地の隣。ちなみにオスピテ跡地は現在は洋品店。