この2年くらいだろうか。楽天にあるフレーバーティーの店が好きで、よく買っている。いろいろな香りがついたものがティーバッグで3個ずつはいって、それがセットになってメール便で注文できるのだ。季節に合わせておすすめセットの香りが変化するので、飽きずに頻繁に買っている。
中国茶については、どれくらい前だろうか…桂花茶(キンモクセイの香りがする緑茶)が好きだった。それをしばらく忘れていたが、年末にバウムクーヘンのお友達みなさんで集まったとき、参加者の方が、持ち寄った中国茶を2パックもわたしにくださった。そのうちひとつが桂花茶。ふたたびはまりそうな予感。そして今日、中国茶の中でも華やかな香りがする花茶のお試しセットと、熱湯を注ぐと花が咲く工芸茶を1個だけ(←1個だけというところがなんともわたしらしい)注文。ホテルのティールームなどでしか見かけないあの工芸茶、自分で楽しんでみるのもいいが、まずはひとつだけ。
緑茶は、以前から煎茶が好きだったが、ほうじ茶もたまに飲む。だが頂き物をすることがあるので、自分で頻繁に買うほどではない。一時期は抹茶入り玄米茶が好きだったが、あれは抹茶があたりを舞うので、扱いづらい。
今日メール便で届いたのは、楽天ポイントで購入したお試しサイズの桑の葉茶。葉を乾燥させただけのもので、ノンカフェインだ。健康によいとされ、血糖値を上げにくいほか、鉄分やカルシウムが緑茶より多く含まれているという。さっそく飲んでみたが、すっきり飲みやすい。
年末からずっと、わたしか家族か、どちらかが体調が悪いことがつづき、極端な話だが1週間交替くらいにどちらかが珈琲断ちする(もしくはカフェインレスの珈琲を飲む)ことが多かった。そこで珈琲の消費が少し減ってしまったのだが、もともとはふたりとも珈琲党なので、元気なほうは珈琲を優先している。たまには同じものが飲みたいとなれば、片方が珈琲をあきらめて一緒に茶を選ぶことになるが、そんなひとときに選べる茶の種類が多いと楽しい。
実は数日前に、滅多に使わない急須を割ってしまった。たいていは茶こしを直接マグカップにのせて茶葉を使って茶を入れているが、割ってみて初めて、普段からもっと急須を使っていればよかったという思いに駆られる。
お茶の時間を、これからはもう少し丁寧に考えていくのも、いいかもしれない。