ニュースを読んで脱力した。
西日本新聞 2016.06.23 → http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/253878
なんと、落とし物の財布から返却前に札を何枚か抜いたJRの係員が、返却時に「札が抜かれていますよ」と、余計なことを言ったのだそうだ。
言わなければいいのにという話ではないが、なんでそういう中途半端なことをするのかと思う。おそらく良心の呵責が多少はあって、相手を気の毒に思うような態度に出たのだろうが、だったらいっさい抜かなければいいだけのこと。常識的に考えれば、これで退職金も再就職もパーである。たかが数万円で雇用がなくなり、将来できたはずの貯蓄もパー。
そのうち、何をやっても頑強に否定すればいいと思う犯罪者のほうが増えてくるのだろうから、こういう人物がいるうちが、花なのだろうか。