板橋区に実店舗があるらしい「エファール河村屋」は、パン屋ということになっている。だが駅やデパートなど、あちこちの短期出店では「プリンが話題」ということで登場。実際にプリンしか持ってこないことも多い。
だが、この店、わたしはパンしか食べたことがないのである。そして「湯種食パン」というのが、とても美味しいのだ。先週の木曜日に中野マルイの食品売り場催事で見かけ、また「パンだけ」買って帰ってきた。火曜までのようなので、また月曜にでも出かけてしまおうか。
ネットで見ても、プリンの話題ばかり。公式サイトはなく、催事出店を担当している関係者がFacebookで催事情報を中心に情報提供することがあるものの、とても包括的な内容というほどではない。
なぜわたしが食パンがうまいと気づいたかといえば、おととしの秋にサミットネットスーパーが終了してしまい、次をどこのネットスーパーに決めるか迷っていた時期に、楽天マートでエファール河村屋のパンを扱っていたためだ。もし楽天マートがずっとそのままだったら、わたしも現在のようにイトーヨーカドーがメインでときどき西友というパターンを選ばず、楽天マートを使いつづけた可能性もあるほど、気に入っていた食パンだった。だが楽天マートはどんどんと変わってしまい、ただでさえ生鮮品が少なく冷凍や市販品が多かった商品欄がどんどんとその傾向を加速させ、美味しいパンなどはまったく扱わなくなってしまった。だから、買うのをやめた。
エファール河村屋、ぜひどこのデパートの催事であっても、プリンだけでなく、食パンも持ってきてもらいたい。いや、むしろ、プリンはどうでもいい(笑)。プリンがうまい店はけっこうある。食パンがうまい店のほうを、わたしは大事にしたい。