近赤外線というものを使った新しいがんの治療法が、アメリカで今年の春に認可されたそうだ。安全性が高く、治療において患者の心身の負担も少なく、再発しにくいという利点があるのだとか。
従来の治療(たとえば服薬もしくは手術とその後に安静に過ごすべき期間など)と比較したのみでも、患者の社会復帰がしやすいという利点があるほか、何よりも歓迎すべきこととして、安価だという。これは素晴らしいことだ。まだ実用段階にあるわけではないようだが、アメリカで認可されれば日本をはじめ他の国々も導入していくことになるだろう。
医学の進歩は、本当にありがたい。