最近ちょっと廃墟の写真集に惹かれている。
英語版は発売前なのに日本語版がすでに買えるという、ちょっとよくわからないが楽しそうな本があって…
(画像はAmazonから。英語版と日本語版)
…日本のAmazonでは英語版の発売は2月だが、アメリカのAmazonでは12月。アメリカAmazonからこの本の送料がいくらかかるかにもよるが、もし円高の瞬間があったら、米Amazonから送ってもらったほうが安くて早い可能性もある。
さて、そんなわたしが今日ちょっと目にしてしまったのは、宮城県にあるという「廃墟の聖地」。
asahi.com 2016.11.25 → 化女沼ランド、廃墟の聖地に ドキドキ感、見物会大盛況
15年前に営業をやめたレジャーランドに、今年から旅行会社が仙台からの日帰り見学ツアーを企画してみたところ、毎回満席だという。
おもしろそうではあるが、当時を知っている地元の人は、廃墟っぷりを楽しみに遠隔地から人が集まる現実を、どう思うのだろう。さみしいのではないだろうか…。だが、更地にするほどの資金や労力のあてがないならば、廃墟のままにしておくよりも、少しでも人が集まったほうが、何らかの将来像は、見つけやすいのかもしれない。
ちなみにわたし本人は、レジャーランドの廃墟よりも、何もない原っぱでもよいので「ここに大昔に城がありました」という大ざっぱな説明をしてもらえれば、勝手にそこにたたずんであれこれ想像して楽しめる性格。高台の城跡などがあれば、ぜひ出かけてみたい。