昨日なのだが、大昔に住んでいた場所に近い杉並区某所(いちおうJR高円寺駅から歩ける範囲)をぶらぶらと歩いていて、大きそうなセブンイレブンを見つけた。角地とはいえ通りはさほど広くないのに、駐車スペースが3〜4台分あるのでびっくり。わたしの知っている界隈のコンビニで「駐車場が、たとえ1台分だろうと」ついている店は、大通り沿いのファミマ1軒を除いてほかにない。ほかはどのコンビニも納品業者が店の前に駐車し、周囲に気を遣いながら台車を往復させている。それなのに、客が停めてもよいスペースとして3台分以上とは、なにやら異世界である。
買う物はとくになかったのだが、店内にはいってみた。
通路の間隔が広い。感動。
置いている商品がなんだか違う。
そして、あげくには…界隈のスーパーですら見かけないような物体。なんと、普通サイズの箱入り冷凍ピザ各種である。外箱のサイズから考えるに、ちょっと料理を温める程度の目的で電子レンジやオーブンを使っている家庭では、カットして温めないと一度には無理かもしれない、わりと大きめのピザ。
ここ、何なんだろう。呆然…。
しかし同時に「田舎のコンビニだったら、もしかして箱入りピザとかあるのか?」など、疑問も出てきた。いや、田舎に出かけるとしたら旅行者としてだろうから、コンビニで普通サイズの冷凍ピザを探したりはそもそもしないのだし、気づくことはないだろう。
うちからも直線距離で行けばそれほど遠くない店だと思うので、また異世界を味わいたくなったら、出かけてみるとしよう。