日本では買い物の際、硬貨による支払いは20枚までは許容され、それ以上は店の判断で断れるという法律があるそうだ。もっとも、21枚目からは法律ですからと断っては店と客の喧嘩になるだろうし、ある程度の融通は利くだろう。ほとんどの場合、お互いの信頼関係で決まっているのではないかとも思う。
いっぽうアメリカでは、こんなニュースが。
複数の州にまたがって車を3台所有する男性が陸運局に車の登録と売上税のおさめ方を尋ねたところ、対応が不親切で、回答を得られなかったことから、怒りをじわじわとエスカレートさせていった。なんと情報公開法を使おうと複数の訴訟を起こしたのだが、判事に「そんなことのために制度を利用してはいけない」といさめられ。。。騒動の副産物として車の登録と税の払い方はわかったので、頭腸がまだ煮えくりかえっている男性は、こんな決意を。
…コインで払ってやる…
こわっ(笑)。なんと、車や一部の法律は「コインでの支払いが認められている」のだそうだ。だからといって、3000ドル分をペニー硬貨で30万枚!?
手押し車に5杯分の硬貨を、職員が時間外労働をして数え上げたとか。
最後がこんなことになるなら、最初の人(窓口)がほんのちょっと親切にしてあげたら、話はこじれなかったのではという気がしないでもない。