あとから公開された外伝「ローグ・ワン」を先に見て感動したのが先月だが、今日はエピソード7「フォースの覚醒」をレンタルのオンデマンドで。
主演の、あどけなさの残る若い女優が、すごくよい目つきをしている。若いころの宮崎あおいを少し連想させる顔立ちだったようにも思う。
このエピソードは、世の中がすっかり嫌になり(←そんな簡単な話ではないが^^;)隠者の暮らしをするため宇宙の果てまでいってしまったルーク・スカイウォーカーをみんなで探す話。ヒロインのレイが、なぜかフォースが使えることがあきらかになるが、その本人にも理屈はわかっていない模様。おそらくは次のエピソードでその「なぜ」が明らかにされるのだろうと思う。
ハリソン・フォードは、かなり出番が多かった。キャリー・フィッシャーも、次のエピソード分までは撮影が済んでからお亡くなりになったとの情報があるので、次もまたお目にかかれるのだろう。マーク・ハミルは…ちらっと出演。だが次回は出番が増えるはず。
だが何より先に、ちょっと待てと思う。マーク・ハミルの演じたルーク・スカイウォーカーは、そんなにすごいキャラ設定だっただろうか。宇宙の果てまで隠れたくなるほど嫌なことがあって、それでもみんなで追いかけていかなければならないほどのキャラだったか? う〜ん。
だいたい、ダース・ベイダーになってしまった少年があどけなかったころ、リーアム・ニーソン演じる偉大な師匠クワイ=ガン・ジンが途中退場となり、まるで修行が済んでいなかった、いわば道半ばのオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)が「わたしがひとり立ちします」と、ヨーダたちが「おまえで大丈夫か」という顔をありあり見せるなか、なぜか自信たっぷりに独立。その後(やがてはダース・ベイダーになる)アナキン・スカイウォーカーを導こうとしたものの相手はダークサイドに転落——それで嫌になって隠者をしていると、レイア姫たちが探し出して、ルークと合流。オビワンはルークを指導しようとするも、こちらも途中退場…そしてこのエピソードでは、ルークが、世の中が嫌になって隠者になろうと決めた理由が…あれ、なんだ、似た話が何回もループしているぞ(笑)。
レイ役の今後と、演じた女優さんの今後が楽しみなので、まぁ、よしとしよう。