今日たまたま歩いていて気づいたのだが、高円寺の南口数分のところにあった「ラ・レーヌ」が、外装がまったく異なっていたので近づいて見てみたところ、なんとまさかの「ジュン・ホンマ」になっていた。
なぜまさかという表現を使うかというと、ラ・レーヌはもともと、ジュン・ホンマのオーナーである本間氏が開いたお店だった。麹町にあるシェ・シーマで腕をふるっていた氏が高円寺にラ・レーヌを開いたとき、それはそれはきらびやかな雰囲気だったものだ。
それから、数年後のことだったと思うが、たまたま近くを歩いていたときに立ち寄ったラ・レーヌが、なにやら魅力にかけるラインナップになっていた。接客などの雰囲気も異なり、どうしたのかと思っていたところ、デパ地下等に販売されているクッキーで有名な泉屋の傘下にはいり、本間氏は事業に関与しなくなってしまったのだと耳にした。
そのころ、ちょうど吉祥寺にジュン・ホンマがオープン。いつか買い物に行こうと思っているうち、さらに少ししてから、高円寺駅前(南口)にも同店がオープンした。高円寺の店はときどき美味なものが食べたくなったときに買い物している。吉祥寺の店は、場所は知っているのだが、持ち帰ってくるまでに時間がかかってしまうので、高円寺店以外では買い物したことがない。
そしてこの、南口徒歩数分のラ・レーヌ跡地に帰ってきた、ジュン・ホンマである。
実はこの場所、すぐ近くにたくさんポケストップがある関係で、ポケモンをしながらいつもすぐ手前まで歩いていたのだが、今日のように別方角から歩いてみないと、なかなか看板の雰囲気の違いには気づかないものだ。偶然に反対側から歩いてみて、よかった。
近いうちに、店内にもはいってみたいと思う。
お帰り、ジュン・ホンマ。