昭恵「夫人」、デヴィ「夫人」に見る「夫人」の使い方

 ニックネームのように定着してしまっているので、まあいいのかなという気もしないでもないが、表題に例をあげた「夫人」の使い方は、日本語としてはかなり例外と思う。

 首相夫人である安倍昭恵氏、とすべきところを「昭恵夫人」としてしまうと、昭恵という人物を夫に持つ人、の意味になるのが普通ではなかろうか。デヴィ夫人という呼び名が定着してしまったときも、同じことを考えた。デヴィさんはスカルノ氏の夫人であったため、スカルノ元大統領夫人であるデヴィ・スカルノ氏、となるべきところだろうが、いつの間にか短くデヴィ夫人になってしまった(^^;。

 社会的知名度のある女性が増えてきた現在。いつか、夫人の対語として妻人などという用語が生まれる日はくるのだろうか。

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Comments

「昭恵夫人」おかしいですよね。 違和感感じます。 

コメントありがとうございます。おかしいと思います。
新聞でもだんだんと使うようになってきていて、困惑しています。

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