TPP断固反対、ぶれない自民党…というポスターはよく笑い話になる。そのポスターの中に文字と一緒に映りこんでいる人物はひとりしかいなかったと思うのだが、その人物自ら「反対と言ったことは一度もない」とか、平気で否定するからである。
このたび、米国で通称オバマケアと呼ばれる前大統領の時代にはじまった医療制度について、自分が当選したらたちまちのうちにほかの制度に置き換えると豪語していた現大統領が「撤回して何かと取り替えるのが簡単だとは、言ったことがない」と。今回、賛成票が足らずに自分の代替案が通らなかったわけであるが、この言い訳はなんとも恥ずかしい。
たちまちのうちに昔の動画が紹介され、笑いの種になっている模様。
思いっきり、言ってますわな〜(笑)。
日本も、もう呆れてしまって誰もわざわざやらないのかもしれないが、自民党(あるいは現在の安倍政権)を、もうちょっと「いじり倒す」くらいのことは、しなければならないだろう。おとなしくしていると、ますます調子に乗る。