プッシュ式であろうと公衆電話が減っている現在。ダイヤル式で、コインのみ対応のピンク電話を置いている喫茶店に出くわして、びっくり。しかもそのポジションは、大昔のように「入り口近く、レジの横」だ。
初めての店なので「これ飾りですか」などと軽く尋ねる度胸はなかったが、おそらく、かける意味で使う客はいなくとも、店の電話として受信に使っている可能性はある…あれ、待てよ、ピンク電話「へ」かける場合の通話料は、通常の料金でいいのだろうか。そうだろうな、これはたぶん一般の人間に使わせる場合は料金をコインとして電話機が受けとるが、設置している側の人間が使う場合はその家の人が設置している電話、という扱いなのだろうから、ピンク電話「へ」かける場合は、「から」かけるよりも、安くなければ困るし、普通のイエデンかピンク電話かを知らずにかけた側が、高い料金をとられることがあっては、話がややこしくなる。あとできちんと調べてみよう。
ほとんどのものが400円台でメニュー構成されていて、それでいてミニホットドッグ2個セットのパンは軽く炙ってカリッとさせているほか、中に塗ってあったものはマーガリンではなくてバターの味がした。安いのに手抜きをしていない感覚が、とてもありがたかった。
冬がようやく終わるというときに、入り口や店内に「氷」の文字があったのも、かなり楽しみである。はたしてオーダーがはいったら、かき氷を作るのだろうか(^^;。次に出かけたとき、もう少し店内に目を配って、面白いネタがないかどうか見てこようと思う。