銀行に関する素朴な疑問

 福岡県のみずほ銀行から現金を引き出した男性が、その3億8400万円を銀行前の駐車場まで持っていったところ、男3人組に襲われてその金を取られたという事件だが…

 東京新聞 2017.04.20 福岡で3億超強奪、韓国人ら確保 被害者「金塊の資金」

 実に素朴な疑問なのだが。

 これだけの金額を「現金で」駐車場まで持っていこうとする男性に、銀行側は、せめて「駐車場までお見送りいたしましょう」などは、言わないのだろうか。重さだけでも相当なものである。仮に「いいですよ」と言われたにしても、ちらちらっと、心配で目を光らせたりしないのだろうか。

 わたしも最初の職場が銀行関連施設だった関係で、ちょっと銀行については思うところがある。その職場は書類だけで現金は扱わなかったのだが、銀行員のみなさんから伝わってくる印象として、札束は「てきぱきっと”数える”もの」という感覚になっているらしいとは、想像できた。いちいち驚いてなどいられないということらしかった。
 いや、それにしても、いまどきのご時世に「キャッシュ」である。相手は「ひとり」である。見送りくらいしてあげたらいいのにというのは、普通の感覚ではないのだろうか。

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