ゴールデンウィーク中は天気に恵まれ、大きな洗濯物を干したり、片付けものをする機会が普段よりはあったのだが、食品を入れている箱を点検したところ、思い出してしまったものがある。それは、クリスマスにケーキまたはパン類などを焼いたらデコレーションに使おうと思っていたトッピングの花びら型ウェハースや、クリスマス用の文字がはいったミニチョコプレート、そしてヒイラギ飾りである。
たしか2015年も遅れた。その年のクリスマスころ体調不良で、焼いてもケーキを食べることがおそらくできないという判断になったのだ。そこで半月ほどずれてから、ベーグルを作ってチョコレートコーティングをし、上に飾りをのせるなどしてクリスマスっぽい写真を撮ったのだった。
そして2016年は、事情は思い出せないが、何か都合がつかなかったのだろう。いつも11月ころ、何を焼くか決めておかないうちにトッピングやヒイラギ、チョコを食材と一緒に注文してしまうので、どうにでも使えるように、分量としてだいたい2種類くらいのものが飾れる程度には、そろっている。賞味期限はまだだと思うが、まさか今年のクリスマスに流用するのは気持ちが落ち着かないので、何かを作ってしまいたい。
しかしまぁ…よりによって、連日の気温が23℃前後になっているこの時期に思い出さなくてもよかったと思うのだが、どうしたものか。
すべてを使い切ろうと思わず、ほんの小さな菓子でも用意して、5か月遅れのクリスマス気分を味わうとしよう。