このところハウスダストアレルギーについて何度も検索している。怪しげなサイト(たとえばヨーグルトが体にいいですよだけが言いたいなど)をよけつつ、いろいろ見てまわろうと思っているうち、インターネットがなかった大昔には、すごい商品があったっけと思い出した。
ベースは白い石鹸なのだが、ところどころが青っぽい筋になっている(海藻成分と書いてあるから印象としてはまるでワカメのような柄の)外国の製品で、塩分を含んでいるから入浴に使っているうち肌の水分を押し出して体が引きしまるとかなんとか、いまでは笑える謳い文句がかなりちりばめられていた。雑誌の隅の広告や、本屋で雑誌を買ったとき袋に一緒にはいってくるチラシなどに、よく登場していた気がする。
ばからしいとは思ったが、わたしがそれを手にする機会がなかった理由はたったひとつ、当時「1個千円以上するようなしろもの」だったのだ。もし薬局に1個100円台で売られていたら、話の種にひとつくらい買っていたかもしれない。
外国の製品(アジアっぽいどこかの地名だった)ので、現地でそういう売られ方をしていたのかどうか、あるいは日本に輸入した業者がその手の売り出し方をしたのかは覚えていないが、ブームが去ったあとは、少なくともチラシ類ではまったく見かけなくなった。
そうそう、話をもどして、ハウスダストアレルギーだが、掃除機にばかり頼ると鼻がぐしゅぐしゅしてしまうことが増えたので、今後は面倒でも掃除機を最後の仕上げに使うようにして、できるだけぞうきんや、クイックルワイパー的な商品を使ってみたいと思う。1か月だけモップのお試しレンタルも考えている。