岩手県で、2015年に1歳児に食塩水を飲ませて死亡させた事件があり、保育で預かっていた女が逮捕されたという。抵抗も意思表示もじゅうぶんにできない年齢の子供に、なんということをするのか。憤りを禁じ得ない。発表によれば、容疑者本人は(その意図はよくわからないが)飲ませたことそのものは間違いないと言っているらしい。
さて、事件そのものはもちろん腹立たしいのであるが、素朴な疑問として、なぜこの事件は表面化までに2年かかったのか。
その場にいたのは容疑者と死亡した乳児のみ。死後の解剖で体内の塩分は計測してあった。ならば、2年かからないものではないだろうか。
なぜ2年かかったのか。誰かぜひ岩手県警に詳細を語らせてほしい。とても気になる。