バウムのコミュニティ「日々バウム」に使っているNetCommonsのシステムをアップデート。事前に「下手すりゃ2時間かかるなぁ」と思っていたのだが、なんとか1時間ジャストで終わりにすることができた。
なぜ2時間を予想していたかというと、差分アップロード方法ではなく、ダウンロードした本体をそのまま稼働中のシステムにコピーして管理画面から一括アップデートを押すのだという。さすがにそれは無理があるので(ファイル数が40,000以上ある)FTPクライアントのFileZillaに「日付が新しいかファイルサイズが違うものを載せる」と指定して様子を見ていたが、なにせ差分ファイルを出してくれないだけではなくほとんどのファイルでタイムスタンプを更新日に揃えて配布しているものであるため、FileZillaが馬鹿正直にそれをぜんぶ載せたら2時間かかるなぁ、と思ったわけだ。
だがFileZillaは、わたしなどには仕組みがわかりようもないがタイムスタンプが新しいだけでは載せない判断をしてくれたものが多かったようで、1時間で終わった。ほっとした。
手動で大きなフォルダごとに上記の設定を指定してアップロードしたが、config関連ファイルと画像などが収納されている場所は除外した。configファイルのはいったフォルダはほんの1ヶ所を覗いて更新されていないらしいとはわかっていたし、その内容はわたしのレンタルサーバに無縁だったので、更新しなかった。
この先どれくらいの頻度でアップデートが出てくるのかわからないが、毎回こうして差分ファイルではなく全体を載せろということであるなら、1時間で終わったのは運がよいのかもしれない。