MacBook Proが2台ある。メインで使っているほうはキーボードが少しかすれてきた。とくにAのキーなどは事故にでもあったかのごとく傷がついて壊滅的。自分はAだとわかっているからいいが、もし表示を見て確認しながら使いたい人がいたら、わたしのこのキーボードは見せられない。
もう1台は、以前に内蔵バッテリーを交換しようとアップルストアに持っていったら純正品はもう生産終了で交換できないと言われたことで、使用頻度が落ちた。家で電源につなぎながら、寿命が車で可愛がってくださいと、男性スタッフの方が自分のマシンであるかのようにうるうるしながら、そう言ってくれたのだが、ついつい。
その後、いちおう純正品ではない内蔵バッテリーを買ってみた。それを装着すればいいのだが、面倒になって放置するうち、月日が流れた。いったいどれくらいの月日が経ったのだろう。おそらく1年半くらいか——? その間、ごくたまにデータを引っ張り出すために立ち上げては最小限のメンテナンスをして、あとは現在のマシンばかり使ってきた。
だが、内蔵バッテリーを交換して動かせるのならば、これからも使ったほうがよいに決まっている。少なくとも見た目はきれいだし、キーボードを見ていると「いまの子と同じくらいまで文字がかすれる将来があったのに、使ってあげなかった」という思いが。
明日から、こまめに立ち上げることにした。音楽をかけてもいいし語学教材のファイルを再生してもいい。映画でも見るのに並べて使えば、ながら見しながら別作業もできる。
またよろしく。