夏も終わりである。空気の流れを感じられない夜間にはときどき蒸し暑さからエアコンを使うが、使わないで済ませられることもある。昼間は半袖を着ているものの、全体的には、9月になってずいぶんと涼しくなった。
この夏に、あまり食べなかったものを思い出してみた。
まず、素麺など冷たい麺の回数。これは例年よりかなり少なかった。シーズン中に麺の買いたしをせず、いままでの買い置きで足りてしまったように思う。冷たいつゆで食べる蕎麦も、今年はほんの2〜3回だったかもしれない。冷やし中華も回数が減った。
冷蔵庫に冷やしておく飲み物類(麦茶や中国茶など)も、作り替える回数が去年までより少なく、1.5リットルの容器で、毎日必ず作り替えるとは限らなかった。もっとも暑い日々でさえ、3日に2回くらいだっただろうか。
そういえば西瓜を数回しか食べていない。市販のアイスクリームは、少し増えたか? これはハーゲンダッツなどのやや高級路線アイスがせっせと新商品を出すためで、買ってきては家族と分けあう。
これらを考えると、全体的な印象として「暑い期間が短かった」と思う。
もっとも、昼食で麺類が減ったというのは暑さと大きな関係はないかもしれない。この1年ほど、夕食をかなり少なめにしていて、昼間に普通の人の量を食べるようにしているため、昼くらいは「麺ではなくがっつりライス系」と考えてしまいがちだ。カップ麺などジャンクな食品も相変わらず好きで買い置きがたくさんあるのだが、昼にカップ麺だけだと午後や夕方に空腹となるので、高カロリーのカップ麺と何かをセットにするか、あるいは午後や夕方にがっつりおやつを食べることになってしまう。そんな思いから、おそらくカップ麺も、去年までよりは消費が減っているように思う。
秋になって、食べ物が美味に感じられてきた。体重に気をつけて過ごさねばならない。