光害(こうがい)が進んでいるらしい

 省エネのためにLED電球にしようという動きが加速しているが、それと同時に世界的な規模で光害も広がっているそうだ。
 地域によっては肉眼で天体が見えないといった「情緒や風情の問題」というレベルではなく、人工的な光に照らされる時間が長くなることで人間のみならず生態系にも影響が出てくるという。

 さて、昨日くらいからよく目にしているこの光害。なぜLEDが関係しているのか…と見出しに驚きそうになるが、まず読んでいただきたい。

AFP(日本語) 2017.11.23 省エネLED、世界の光害拡大に拍車 研究
CNN(日本語) 2017.11.24 世界の「光害」、急激に悪化 LEDの普及が一因に

 早い話が、LEDの普及が進んで商品も安価になり、かつ「環境にやさしい」という刷り込みが生じるために、それまで明かりがなかった場所にまで新規に設置されてしまう例が、増えているらしい。

 個人的な意見としては、闇を減らせば犯罪は減る(発生が減る)と思っているため、地方都市や住宅街において夜間の最低限の明るさは、あってしかるべきと思う。だが繁華街などにおいて、ものを照らして見えやすくするという目的を超えた「電飾」とも呼べる店頭の明かりには、戸惑うことも多い。芸術と呼ぶには一歩手前なイメージアップの意味合いも多いのだろうし(その線引きをするのは個々人の主観ということになってしまうが)、何もそこまでやらなくてもと感じる事例も、たしかにあるある。
 電飾の種類、目的、内容で区別や規制をすると問題になるかと思うので、「付近一帯の総光量」で見直すなど、なんらかの工夫があるとよいのではないだろうか。

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