中身が見えない福袋

 十年以上前には、正月の福袋といえば中身が見えないほうがあたりまえだったのだが、最近では見えるほうが主流になりつつある。

 わたしは今年も都心のデパートは行かずに近所で「並ばず買えるもの」ばかりを購入したが(その内容はのちほど別ブログに掲載予定)、今年も悩ましかったのが、高円寺駅前に本店があるお茶の専門店「金子園」だ。

 毎年1月2日には店頭に3240円と5400円の福袋が出ている。覗く隙間すら与えないよう、口のあたりは念入りにテープが貼られている。値段以外、ヒントになる言葉は何も出ておらず、これでどうして買う度胸がある人がいるのかと、毎年かなり悩むのだが、今年も度胸は出なかった。
 金子園といえば、お茶類、コーヒー、海苔、お茶請け、乾物、漬物などの食品と、茶器の店である。何がはいっているか想像がつかない。毎年この時期に検索をかけるが、関東にけっこうな数の店舗がある茶屋でありながら、とくにこの店の福袋について書いている人が見当たらない。ネットをあまり活用していない世代が客層なのだろうか。

 昨日は野方駅と都立家政の界隈、今日は高円寺界隈と阿佐ヶ谷の駅ビルを少し見た。
 阿佐ヶ谷のカルディは、早朝に売り切れる総合的な福袋以外は夕方近くまで福袋が残っていることが多い。店頭に立ちながらネットで今年の「もへじ福袋」の中身を検索して「これは、パス」と決めた。3〜4種類あったコーヒー福袋からひとつを手にとり、それ以外のお買い得品詰め合わせなどを購入して帰宅。

 1階に最近入店した紀ノ国屋スーパーにも福袋があり、中身をサンプルとしてきっちりと見せていたが、それもわたしとしてはパスだった。高円寺でも阿佐ヶ谷でも、駅界隈の菓子店などで中身を見せる売り方が増えてきたことに感謝。

 明日くらいには毎年恒例のタカシマヤ総合食品福袋が到着するので、それがやってきたら別ブログのほうで福袋の話を書くとしよう。

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