痛いくらいに冷えている、と思ったら…

 月曜の晩と火曜の朝に雪かきをした。つまり降っている最中に1回と、降った翌朝に1回だ。外気はどちらも猛烈な寒さだったというのに、朝の雪かきでは汗をかいた。風邪を引くといけないのですぐに着替えた。

 今日(水曜日)になって、右のふくらはぎが朝からずっと冷えていた。痛くなるまでに冷えてどうしたのかと、布の上から貼るカイロを使用。上から触ってわかる程度に暖かいカイロだったが、それでもふくらはぎはずっと痛かった。ここまで冷えるとはどうしたことかと、しばらくずっと、勘違いをしていた。

 午後にあちこちを歩いて帰ってきて、体温が上がっているのに、ふくらはぎが治らない。ようやく「痛いほど冷えているのではなくて、筋肉痛なのではないか」と、思いいたった。そこで肌に直に貼りつける「めぐりズム」を使用すると、少し改善。足のこんなに狭い範囲ではっきりとした筋肉痛があるとは思わなかったので、気づくのが遅れてしまった。

 昨日の昼も今日の午後も、買い物を兼ねて界隈を散歩したが、どこも高齢女性の雪かきが多かった。おそらく男性は住まいの近所、とくに「人目につくような場所と時間帯」において、家の外に出たくない人が多いのかもしれない。まったくやっていないわけではなく、目につかないタイミングでやっているようだった。夕方や夜などの短時間にまとまった量の雪かきをしている人たちがいて、またたく間にきれいになった一画もある。もしや「誰とも顔を合わせたくない、世間話などに巻きこまれるのは面倒」と考える男性がいるということかもしれない。

 それにしても、半日以上まったく出入りのない家というものが存在した。誰の足跡もないのだ。新聞すら取っていないのか、配達の足跡すらも見当たらない家。しかも雪かきをおっくうに考える高齢者の住む家は、ある程度の規模で角地や大きめの道端など「ここにこそ雪かきがされていてほしい」という場所に位置することが多く、やたらと目立つ。雪をすぐ処理するかどうかで、高齢者ばかりの家であるか、あるいは不在であることを世の中に広く知らしめてしまうものなのだなと、あらためて考えるとあたりまえかもしれないが、わたしにとってはちょっとした発見だった。

 スコップを使うほどの積雪は数年おきだが、次は筋肉痛にならないように、姿勢をきちんと考えて雪かきをしたいと思う。

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