何年か前にもスタバでも同様の話題があったと記憶しているが、UCCでも系列のカフェ「珈琲館」の群馬県内一部店舗で、コーヒー豆のかす再利用の取り組み(肥料化して野菜を育て提供する商品に使用)をはじめるらしい。
2018.02.22 共同通信 → コーヒーかすが新鮮サンドイッチに UCCが環境に優しいリサイクルループ構築
以前からこの手の話題は関心があってこまめに検索していたが、なんでも、コーヒー豆のかすというのは香りがありすぎて家畜の飼料にするのが難しいらしい。工夫して家畜が食べやすいようにして与えている企業もあるのだろうが、一般的には肥料にしたほうが簡単ということのようだ。
わが家でもコーヒー豆のかすはほんとうにたくさん出て、飲んだ後に「これはもう焼却するしかない廃棄物なんだ」と、何度も自分に言い聞かせて処分している。かつては日向で乾燥させてから園芸の土に混ぜてしばらく寝かせてみたり、いろいろ考えたこともあるのだが、出る量が半端ではなく、とても生半可な気持ちでは追いつかないので、もうやめてしまった。
家庭でもなんとか罪悪感なくコーヒーが飲めるような仕組みを、どなたか作っていただけないだろうか。