ほしかった記憶だけが、ある

 今日は東京駅に用事があって出かけ、その後の1時間くらいを八重洲口地下の商店街や日本橋高島屋を見て過ごしたのだが、半日経過してもまだ気になることが。

 かつて地上にあって現在は八重洲地下街にある「北海道フーディスト」という店の冷蔵棚でチーズを見ていた。かなり商品が揃っていて、別の機会にあらためて買いに寄りたいと思ったのだが、ふと見慣れたパッケージが目にとまった。

 以前に、共働学舎のチーズで、あまり日本のメーカーが製造していないものがあって、楽天で買おうか買うまいか、ずいぶん悩んだものがあったのを思い出した。発酵させないタイプで少量のカップ入りだったように思うが、名前が出てこない。棚にはなかった。帰宅後にホームページを見てもなかった。つまりあの時期もしくは季節にのみ在庫していた、一時的なお試し商品だったのかもしれない。

 無発酵タイプで少量で販売となると、なんだろう。クワルクだろうか? 日本でクワルクという名前で製造販売している業者は、たしかにないかもしれない。だがこういってはなんだが、あれはフランスのフロマージュフレのようなもの、もっとざっくり書けばカッテージチーズやリコッタのようなものではないだろうか。それをわたしが楽天で何時間も買おうかどうか迷うだろうか。う〜む。

 しばらく考えたのだが、どうも思い出せない。

 つい先日のことだが、ある有名な役者の名前が出てこなかった。原田芳雄の若いころの写真があって「これってあの人に似ていないか、えぇと、う〜ん、ほら…」と言いはじめると、家族にも通じたらしいのだが、やはりおたがいに名前が出てこない。
 さらにわたしなどは「お兄さんみたいな役でひとつ屋根の下に住んだり、救命病棟24時したり、森高千里の旦那だったりする」とまで言えるのに、名前が出てこなかった。やがて「よーすけみたいな名前じゃなかったか」という話が出て、やっと江口洋介。あんな有名な人がすぐ出てこないというのは、頭の回転がかなり鈍っているようだ。

 さて、チーズは何だったのだろう。共働学舎には間違いないと思うのだが、はて…。

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