エルトン・ジョンがすごすぎて

 iTunesのオンデマンドで映画「キングスマン ゴールデン・サークル」を見たのだが、映画館に見にいかなくてよかったと、本気で思った。

 内容がよい悪いという話ではなく、大声で笑ってしまったのだ。もしかして映画館であのシーン(見た人にはわかる終盤のドアップ)を見たら自分がどうなってしまったのかわからないほど、笑った。

(画像はAmazonから)

 エルトン・ジョンといえば、わたしにとってはYour Songとか、Goodbye England’s rose (Candle in the wind)である。印象がまったく変わった。控えめに言ってもかなりの迫力、すさまじいまでの怪演である。観客で、もしエルトン・ジョンを知らずに見にいく世代がいたとしても、それでも楽しめる出来ではあったと思う。

 また、なんといってもこの作品のキモは、悪役のジュリアン・ムーアだ。真面目な作品のみならず、何でもできる貴重な人材。退場シーンでの表情はさすがのひと言。

 話はとことんおバカな内容だが、前作と今作で、重要な役どころとしてスウェーデン王家が出ている。文字をぼかしたり発音が似ている他国ではなくて、ずばりスウェーデンである。今回はとくに、王女が危機に陥る原因が王室の人間らしからぬ行為によるものではないかと思うのだが…実際のスウェーデン王室の方々は、たかが映画と笑ってくださるのだろうか。おおらかでよろしいことだ。

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