日経新聞電子版によると → 2018.04.20 従業員雇う飲食店、原則禁煙都条例案は規制厳しく
東京都は制定を目指す受動喫煙防止条例案で、従業員を雇っている飲食店については店舗面積にかかわらず原則屋内禁煙にする方向で調整に入った。煙を完全に遮断するブースを設ければ喫煙を認め、設置費用を都が助成する。実現すれば都内飲食店の8割以上が規制対象になり、国の法案に比べ大幅な規制強化になる見通しだ。
かつて断続的に喫煙していた人間ではあるが、周囲に匂いをつけて申し訳ないし、健康にもよくないし、飲食店での喫煙制限に賛成である。ただ、別に都が喫煙ブースの助成をしなくてもよいような気がするのだが…。完全に禁煙に向かわせるのは困難で、少し喫煙者への道を残しておかねばならないということか。
それにしても、喫煙ブースの掃除をおこなう人は、自主的な喫煙者にお願いするのだろうか…。喫煙しない人があの濃縮された空間にあったフィルターや吸い殻を片付けるのは、かなりつらそうな予感だ。