これまでもFirefox等で気配は感じていたが、ついにChromeやSafariなどのブラウザで、SSLに対応していないサイトに出くわすとURL欄にデフォルトで「安全ではありません」という意味の表示を出すようになってきた。何を隠そうこのブログも非対応で、しかも読みに来る人なら問題もないだろうが自分が投稿準備をしている管理画面でも、表示は出たままである。あまり見た目が優雅ではない。
このブログはロリポップで借りているレンタルサーバ上にあるが、ロリポップは追加料金なしの場合はロリポップの用意した長いURLを指定し直すことで、SSLに対応できる。独自Uドメインを契約していてそれをロリポップ上で動かしている場合は、別料金でSSLに対応(*1)。いまのところは自分の気分の問題で済んでいるので、SSL用の長いURLを指定して利用するつもりはないが、将来的にはどうしたものか。
(*1 この部分、23日に追記: ロリポも独自ドメインの無料SSLに対応していることがわかったので、さっそく設定を準備中)
さくらインターネットは、独自ドメインを持っている場合は無料でSSLが使える。わたしもバウムクーヘン関連などの一部のメニューでSSLを利用。これは助かっている。
ロリポが同じように独自ドメイン利用者に無料でSSL対応してくれる日は、来るのだろうか。ロリポでもmikimarche.comという独自ドメインを利用しているので、そちらだけでも対応させられるか……いや、仮に対応してもらっても、長年書いている内容をすべて安全なものに書き直す手間はかけられないので(文中にある外部へのリンクなどをすべてSSL対応のものにしないと、ブラウザによっては「一部の内容が安全ではない」と表示を出すこと間違いなし)、ブログそのものを作り直すことが必要となるだろう。
面倒くさい世の中になったものだが、こういう機会でもないとシステムを入れ替えることもしないので、きっかけとしてたまに何か「面倒なこと」が、わたしには必要なのかもしれない。