先日 銀座文明堂「匠のバームクーヘン4段」の記事で書いた通り、傳匠のカットバウムを一緒に購入してあった。今日はそれを開けてみた。
見たからに小さい箱なのだが、開けてみたらほんとうに小さいカットで。。。値段を考えると、これで美味くなかったらどうしようかと、ネガティブな方向へ発想がいってしまう(^^;。
箱やビニールを含まない本体のデータ。重さ104g、高さ5.5cm、幅4.5cm(多少の誤差はあるかも)。
値段は1260円。
匠のバームクーヘンと比較して、水分が多くてやわらかい。甘さもほどよい。だがやはり、前回の記事で書いた通り、「天下文明極上バームクーヘン」と、どう違うのかがわからない。記憶にある味とこれはよく似ている。
そして、あちらもじゅうぶんに高かったのだが、こちらはさらに高い。意地悪を言ってしまえば箱のランクが上がったように思えること(好みもあるだろうが天下文明極上の箱より、わたしは好きだ)、それから原材料の産地をあきらかにして「こだわり」のようなものをPRしている、といったところだろうか。
正直、これだけ高くてこの味(もちろんまずくはないが)ならば、少しお金を節約して、カーベカイザーのバウムクーヘン クラシッククンストが、また食べたい。あちらはしっとりしていただけでなく、同時に固さ、そして内側からにじみ出てきた糖分による、凝縮し熟成された味わいがあった。
やはり、値段が高いにはそれなりの理由があってほしい、味に反映されていてほしいと思う。
(しつこいが、まずくはない。値段の割に物足りないだけ)
原材料:
卵、砂糖、バター、小麦粉、コーンスターチ、水飴、アーモンド、洋酒、あんず、食塩、寒天、膨張剤、酸味料、ゲル化剤(ペクチン)、香料
参考リンク:
○ 銀座文明堂オンラインショップ
○ Yahoo!ショッピング「文明堂」
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