先日、溝の口のフォルジュに行くついでに、隣り駅だから寄ってみようと思ったのが、梶が谷のカッセル。
事前にネットで読んだ情報によると、どなたかがホテルに卸していると書いていたようだが、実際に雰囲気が「製造直売所」のようで、もしかしてその話は正しいのかも…と感じた。
箱入りは900円くらいの価格帯からで、ほかに切り落としを詰めたビニール袋や、さまざまなサイズのものがあったが、わたしはこの簡易パック240円を購入。
重さ 104g / 直径 12cm / 中心円 4cm / 高さ 2cm
周囲はホワイトチョコのコーティング。
固め、かみ応えあり。やや香料の気配があるかも。
ユーハイムのバウムに固さの雰囲気は近くて、その連想をしてもらったあとで、なめらかさと水分を減らしてもらえれば、だいたい近いかと思う。原材料は不明だが、おそらくアーモンド類が少ないか、使っていないのかもしれない。
バウムの味はともかくお店としては、残念ながら何度も買いに行こうという気分になれず。。。(どなたかが買ってきてくださってみんなで食べる分には美味しいと思うが、自分で買いに行くかどうかは微妙、という意味)
駅からけっこう歩くというのもあるのだが、何となくの接客の印象、そしてもうひとつは、いくら簡易パックだからといっても、原材料シールくらい貼ってくれていてもいいのになぁ…という点。買って駅にもどる途中で気づいたのだが、これにはちょっとがっかりした (^^; 。
(大きめのギフトボックスなどならさすがに貼ってあると思うので、どなたかご存知の方がいたら、教えてください)
店内のバウムは、さまざまな大きさやカットの違いで棚の7割くらいを埋めていて、残りが焼き菓子だった。そのたくさんあるバウムを「カットなどが違うだけで、お味はどれも同じですか」と質問したのだが、あまりよく意図を理解してもらえなかったのか「そうですね、だいたいそうです」との返事。
「同じ」でも、「違うものもある」でもよかったのだが、だいたいという返事に、会話はそこで終了してしまった(^^;。。。そういえば事前の電話でも、おそらく定休日を確認して遠くから買いに行くような人間が少なくて、お店の人もとまどっていたのかもしれないが、なんとなくぎくしゃくした会話になったっけ。。。
ようするに、今回の買い物に関して、わたし個人とは、あまり相性がよくなかった…ということなのだろう。
(お読みのみなさんは、買いに行ってあげてください)
公式サイトなし。梶が谷の駅から南へ道なりに歩き、10分強くらい。
「梶が谷四丁目」バス停のあたりを地図サイトで検索してみれば、だいたいの距離がつかめるかと思う。
○ エルカジ通りのサイト内 → カッセルの電話番号と地図
(2016年に閉店された模様)