3月下旬に東京大丸の催事で購入した古勝院NOBUAKIのバウムクーヘン。縦割りのバウムで、周囲は和三盆のコーティング。
外箱。内側。そして開封時。
(サムネイルなのでクリックで大きめ表示)
背中の茶色いコーティングが和三盆。断面図が美しい。
重さ 226g / 長さ 17cm / 高さ 4cm
価格は1470円だったと思う。
洋菓子のすっきりした甘さを求める人には、和三盆の濃い甘さは癖を感じるかもしれないが、京都の趣をたいせつにした菓子と考えれば、じゅうぶんに特徴となっていると思う。
生地は常温で食べるとややぱさつきがある。ただ、砂糖のコーティングがこれ以上に固くなると最初のひとくちは美味に思えないかと想像するので、よほど真夏でもないかぎりは、最初は常温で食べて、カットしたあとで冷蔵と食べくらべるとよいかもしれない。…というわけで、いま冷やしている。
もう少しだけ、ほんの少しだけ牛乳のようななめらかさがあったら、もっとわたし好みだったかな。もちろん、世の中のお菓子屋がすべて、わたし好みのものを作る必要はないわけだが(^^;。
原材料:
【生地部分】鶏卵、砂糖、バター、小麦粉、コーンスターチ、ショートニング、はちみつ、塩、香料(バニラ)、乳化剤(大豆由来)、酸化防止剤(V.E)、
【すり蜜部分】和三盆糖、ラム酒
日持ちは約三週間。
参考リンク:
○ 古勝院NOBUAKI
○ 楽天市場で京都のバウムクーヘンを見る
○ バウムの書 – バウム選びの参考にどうぞ。