函館志濃里(はこだてしのり)は、昭和製菓株式会社のブランドで、デパートの北海道展などに出店する際は、こうした量り売りの半生菓子を販売している。目安としては180gで630円くらいの値段。
バウムに関しては、このように、あらかじめカットされてショーケースにはいっているので、ひとつくださいと言えば、その重さに応じて料金を支払うシステム。ちなみにこれは204gで707円だった。
重さ 204g / 長さ 11cm / 幅 9cm / 高さ 3.5cm
表面についているのは、おそらく泣かない粉糖(多少の湿気ならそのまま白さを保つ粉糖)だと思うが、それにしてもお見事。5日以内に食べてくださいと言われたが、これは購入翌日でこれだけ白いのだから、最初は真っ白だったのか、あるいは砂糖以外の部分が残って白く見せているのか(^^;。
なめらか。バウムクーヘンの味かといわれたらちょっと「洋菓子」と答えるしかないが、かなり食べやすい。
こういう状態で売られているため、原材料ラベルなどは貼られていないが、知人が売り場で「バター使ってますか」と尋ねたら、売り子さんは「はい」と答えたそうだ。できれば原材料が知りたいところ。
函館のお店だけあって、チーズ系のお菓子が人気のようで、スティックタイプのチーズケーキや、量り売りのカマンベールのチーズケーキを勧められた。スティックチーズケーキは持ち帰ってすぐ個別にラップをかけて冷凍すれば日持ちするとか、丁寧でこなれた接客だった(催事の場合、売り手がお店の関係者とは限らないが ^^;)。
参考リンク:
○ 志濃里 (昭和製菓) – 公式サイト
○ 店頭の量り売り商品とは趣が異なるかもしれないが、楽天など通販サイトでも、一部商品の取扱いあり。
なんと志濃里は四角いタイプのバウムだったのですね。見た目は完全にバウムだけど、味がバウムっぽくないと言われると、逆に無性に気になってしまいます(笑)。静岡に物産展が来る気配は無さそうです・・・。
食べやすいし、数日間なら日持ちするので、樽男さんなら、もしかしたら二つくらい購入されたほうが、いいかもしれませんっ(^^)。
お見かけになったら、ぜひ。