公式サイトにも情報がない、珍しいバウムをバウム友pockyさんからいただいた。お菓子職人おとべさんといえば、こういうタイプではない「まさ樹」というバウムが楽天で(どこかのお店を通じて)販売されていたような気がするが、今回はごつごつした「リアスバウム」。リアス式海岸から名前をとっているのだろう。ただ、リアスといえば岩手の三陸という印象が強いので、最初は「なぜ三重県でリアス?」と、思ってしまった。調べたら岩手のほかにもけっこうあるらしいと判明。
さてさて、ご紹介。
うわ〜、こういうカリッとタイプだとは想像もしていなかったので(前述の通り、おとべさんといえば「まさ樹」のようなものしか知らなかったので)かなりびっくり。嬉しい誤算。こういうタイプは好み。
重さ 250g / 直径 14~15cm (場所により異なる) / 中心円 5cm / 高さ 5cm
ただ固いというのではなく、ナイフに吸い付く(?)ような独特の抵抗感があって、ちょっと切るのに苦労した。ねっとりといえばいいのだろうか。
味は周辺部分を中心に濃いめで、甘さと、なんだろう…卵と油脂類の合体した独特の風味。そして最大の特徴は「周囲は固いが中身はくにゅっとした、かなりの弾力」。。。強力粉で思いっきりグルテンを出したのかと思ってしまうが、なんだろう、この雰囲気。原材料を見るかぎりの想像だが、トレハロースと水あめとタピオカ澱粉の合わせ技だろうか(^^)。
誤解をおそれずひと言で表現するなら、パンに近い。やわらかい食パンではなく、フランスパン。
たいへん珍しいものをごちそうになった。ありがとうございました。
賞味期限は、2週間くらい。
原材料:
卵、小麦粉、砂糖、バター、発酵マーガリン、液体ショートニング、トレハロース、タピオカ澱粉、アーモンド、カスタードミックス、オリゴ糖、水あめ、塩、ベーキングパウダー、バターオイル