大阪にあったフレンドさんがビル老朽化をきっかけに閉店し、その後、メインのスタッフが北海道に移転して開業した「洋菓子工房 年輪舎」。
開店当初はたいへんな混雑で、地方発送どころではなかったようにお見受けするが、現在は、メールで必要事項を連絡すれば、商品を送ってもらえる状態になったとのことで、ご連絡をさしあげてみた。
なにせ前回は(事前に注文しておいたバウムが)東日本大震災の数日後に届き、心細い気持ちがお菓子でやわらいだという、とても思い出深いお店なのである。そしてもちろん、当ブログや「バウムの書」が全力で応援する、バターを使用したバウムクーヘンのお店でもある。
重さ 308g / 直径 14cm / 中心円 7cm / 高さ 3.5cm
機械的でも荒っぽくもなく、丁寧に仕上げられた年輪。適度な気泡も。
フレンドの時代にカットの数種類詰め合わせを2回くらい購入したが、その前にホールで食べたのは、大昔のブログ記事を探したら、2008年7月だった。
そのときの記憶にある味と少し異なった。2008年のようにホワイトチョコがついているいないの違いではなく、新しいお店になったのだと実感できる変化。もちろん、どちらがうまい不味いの話ではない。
それから、最初は常温で食べて、次から冷蔵するのがわたしの癖だが、2008年のときは、到着したものをそのまま冷蔵庫でぎんぎんに冷やして食べたので、印象が違うのかもしれない。どこが違うかを聞かれたら…抽象的な表現で申し訳ないが、今回のものは「勢い」があって、若さを感じる。
いずれにせよ、これは1年に1回くらい注文させていただいて、これからさらに熟成していく味の変化を楽しませていただくのも楽しいかと思う。
(お店の方、ありがとうございました)
原材料:
卵、砂糖、小麦粉、バター、コーンスターチ、ローマジパン、牛乳、生クリーム、ラム酒、ベーキングパウダー、塩
賞味期限は製造から10日。
ブログ掲載、ありがとうございます^^
震災のとき、お送りしましたね…。
あのときは、とても不安な気持ちで「お菓子なんて売ってていいのだろうか」と思ったりしたのですが、自分たちの今できることをやろう、と思ってお店に出ていました。
これからもよろしくお願い致しますm(_ _)m
その節は、ありがとうございました!
あのときは、お友達からバウムが送られてきていたものと、たまたま買ってあった焼き菓子と、まもなく到着したフレンドさんで、「お菓子ってこんなに人を元気にするんだぁ…」と、しみじみしたことを思い出します。
また、楽しみにしています。こちらこそよろしくお願いします♪