毎年6月ころになると、恵那川上屋の実店舗やオンラインショップに登場する「大黒柱」。板状のバウムで、あいだに栗と小豆がサンドされたもの。
毎年気になっていたのだが、ついに注文してみることに。この時期だけの「朴の葉餅(ほおのはもち)」と一緒に、早めに予約しておいた(注文は6月頭、到着は6月中旬)。
ご対面。
重さ 321g / 長さ 16cm / 高さと幅は 5cm ずつ
(この計測結果はすぐにメモしておかなかったため、少し誤差があるかもしれない)
値段は 1260円だった。
色は小豆が勝って見えるかもしれないが、味は栗と小豆がうまく調和している。
層と層の粘着力はさほど強くなく、とくにフィリング部分は弱い。気をつけて持たないと中央部分で分裂する。ドジなわたしは乱暴につまんだまま話をしていて、半分を落とした。手にとったら早めに食べたほうがよい(^^;。
(5段で焼いて片面にフィリングを塗り、縦に重ねているため多少のもろさがあるというだけのことで、まして栗と小豆ならジャムやマジパンのような強さはなく、無理もない話。つくづく、わたしがドジだった…もちろん、拾って食べた ^^; …え?)
これはとても食べやすかった。バウムっぽいかといわれると、和洋折衷菓子のような気もするのだが、とまらなくなる。また機会があったら食べてみたい。
原材料:
鶏卵、砂糖、バター、栗、小麦粉、小豆、コーンスターチ、還元水飴、転化糖、栗甘露煮、牛乳、洋酒、レモン果汁、寒天、膨張剤、香料
日持ちは、到着から約1週間。
参考リンク:
○ 恵那川上屋オンラインショップ
○ バウムの書 – バウム選びの参考に、ぜひ。
昨日、店舗に行ったのですが、流石にもう大黒柱はありませんでした。
恐らく父の日に向けて生産し、父の日の翌日に店頭に並んでいたのは
残りの分を売り切るためだったのでしょうね。
先日行った時は平日のお昼間だったのでガラガラに空いてましたが
昨日は夕方に寄ったら客入りも多く結構ごった返してました。
田舎であの客入りは流石だと思いました。
恵那川上屋さんは、和菓子だけでなく洋菓子も美味しいし、原材料も安心だし、もし近くにあったら足繁く通いたいお店です!
でも、東京で大規模展開したら、お値段をバーンと上げるとか、何かの妥協をしないと、そのままじゃやっていけないかなぁ…。遠くにあるからこその品質かも。わが家から遠いといっても二子玉川にお店があるし、通販もあるし、我慢しなければいけませんね。贅沢は言えません(^^)。