調べてみたら、前回わたしが購入したのは2009年ころに2回。まずは自分用に購入し、二度目はオフ会に持参した。ぜったい好きな味で、またいつか食べたいと思っていた。
今年は自分にとって、なつかしバウムクーヘンお取り寄せが多い。リンデンバウムさん、マッターホーンさん、そして今回のメルシーさん(かつての表記はひらがなで「めるしー」だったが最近はカタカナになったらしい)。さらには、記事にする順番がまわってくるかどうか不明だが、日本橋室町ロワールさんの限定バウムもふたたび在庫している。いつもできるだけ重複は避けて買い物するようにしているが、今年はリピート購入が多いようだ。
さて、到着。右側は知人用のラッピング。左は自宅用の箱。
上にもすでに書いたが、最近になってお店の名前は「パティスリー・メルシー」と、カタカナになったらしい。以前は「おかしの工房めるしー」だったが、商品パッケージなども、以前とは趣が異なる。
重さ 319g / 直径 14cm / 中心円 6cm / 高さ 3cm
値段は2009年より200円下がっていて1600円だった。前回より若干こぶりになったかもしれない。
変わったのは見た目(前回はストレートで浅い段々なし)、それから名前で、食品ラベルの表示が「ラムバウム」となっていた。メルバウムという名前をやめたのだろうか。だが原材料は以前と同様に良心的で、味も申し分なし。
ただ、形が変わって自分が少しかまえてしまったのか、味はいいのだが、前回とは違う気がした。
どちらがウマイ不味いではないのだが、今回、もしかすると、ラム酒のシロップを「あとがけ」しているのかなと、そんな気がした。以前の記憶では、生地からほんのり程度のラム酒で、生地は全体からそのしっとりさを出していた気がするのだが、今回はラムがけっこう主張していて、それも香りが新しい気がしたのだ。あとがけかな、と何となく感じたのはそんな理由だが、前回から4年も経つのでわたしの勘違いかもしれないし、わざわざそんなことをお店に聞いてみるつもりもない(クレーマーと間違われる ^^;)。
(後日注:やはり、冷蔵庫で冷やしているうち、内側からもまんべんなくラム酒がただよってきたので、あとがけということはなさそうな気がしてきた…お騒がせいたしました)
原材料:
卵、バター、砂糖、小麦粉、コーンスターチ、アーモンド、はちみつ、洋酒、生クリーム
賞味期限は、製造からだいたい1ヶ月と思われる。注文したときに「ちょうど明日焼く日です」ということだったので、そこからの類推。
参考リンク:
○ パティスリー・メルシー – 通販あり
○ バウムの書