9月いっぱいの注文ということで、北海道の年輪舎さんが1周年記念セットを発売していた。10月中旬に到着するようにお願いしておいたところ、その注文直後に「バターもち発売」というお話が。バターもちに目がないわたしは、さっそくメールして「バターもちの分も余分に払うので送ってください」とリクエスト。快諾していただき、のちほど到着したのがこちら。
レモンのバウム、メイプルブリュレのバウム、バターもち3個。何とも見目麗しい。
バターもちは到着後まもなく完食。バウムは2週間程度の日持ちがあるので、少しずついただくことに。
まずはレモン。色も美しいが、ほんとうにレモンの香りがしっかりしていて、mikimaru家族絶賛。うまい、うまい、魂が打ち震えるほどうまい(…そこまで言ったかどうかは定かでないが…)と、とにかくうるうるしていた。
重さ 343g / 直径 14cm / 中心円 6cm / 高さ 4cm
(値段は、2個合わせて2980円)
色がきれい。こんなに色が白いのに、どうやって焼いているのだろう。さすが。
つづいてメイプルブリュレ。
サイズがちょっとレモンと異なるが、実際にそうだったのか、縮み具合なのか、わたしのはかり方が悪いのかは不明。
重さ 354g / 直径 14.5cm / 中心円 7cm / 高さ 4cm
上品に甘い。メープルのまろやかな舌触りが美味。
(ちなみにこちらでもmikimaru家族は小躍りしていた)
美味しいのだが、ちょっと、ブリュレという言葉には思い入れがあるため、ひと言。
最近、洋菓子でブリュレっぽいものがいろいろなお店から発売されているが、わたし個人としては、冷たいものの上に砂糖をばらまいて自分でバーナーであぶり、上はコチコチ、下はやわらか、というコントラストが好きだ。だから、ブリュレという名前のお菓子で食感が一体化(砂糖部分が固くない)していると、ちょっと違うような気がしてしまう。
年輪舎さんのこのバウムが不味いという意味では、ぜったいにない ^^; 。ただわたしにとって「ブリュレ」と名が付くお菓子は、温度差と食感の違いがあってこそだな、という思いがあるのは事実なので、正直に書いておきたい。
原材料:
○ レモン
卵、砂糖、小麦粉、バター、コーンスターチ、ローマジパン、牛乳、生クリーム、レモンピール、レモン果汁、レモンパウダー、ベーキングパウダー、塩
○ メイプルブリュレ
卵、砂糖、小麦粉、バター、コーンスターチ、ローマジパン、牛乳、生クリーム、メイプルシロップ、ラム酒、ベーキングパウダー、塩
(お店の方、ありがとうございました)